服薬の経緯 - パーキンソン病のログ

偶然、何箇所かで服薬についての話が出ていたので、少し時間を遡って自分の例をメモしておく。

■服薬を始めたのは診断が出た2018/03 のこと。

このときからエフピー（MAOB)を毎朝１錠飲んでいる。現在、16ヶ月。

■初回、主治医と相談した話。

・（PDの患者としては）まだ若い。

・症状も軽いほう。片側だけの発症なので。

・仕事は座り仕事で身体を動かさない。影響はほとんどない。

・日常生活でも、PD起因の障害は軽微。

・子育て後半。

・運動習慣あり。

．．．．で、私の治療方針。

『定年まできちんと働けるようにしましょう。それに合わせた服薬をしましょう』

具体的には、将来、薬の副作用で起こりうるジスキネジアとON/OFFの発生を遅らせよう。定年まではなるべく発生させないようにしよう。なので、当面はLドパとアゴニストは使わない。

．．．で先述のエフピー（MAOB)の服用となった。

■体感的な感想

　・最初の１２ヶ月はとても効果あった。

　・最近数カ月は、PDの進行が進んで来ていて、服薬の効果は落ちてきている。

　　PDの進行が、服薬の改善分に追いついてきてる。

　・現在は、まだ日常生活と仕事は問題ない。

　　しかし運動時がちょっとキツくなってきた。走りづらい。

　・あと何ヶ月後には主治医に相談して増量かもしれない。

■少なくとも服薬時～現時点では、正しい治療法だと思っている。

ガイドラインの図にぴったり適合しているからだ。

この記事を書きながら思ったのだが、"PD旅行ガイド"通りの進行をしているなぁ。

こうやって徐々に服薬を増やしていくのだろうな．．．．

さてリハビリ散歩にでかけるか。