パーキンソン病のログ

1967年生 左利き男性の忘備録。『病気であっても病人にはならない』 https://twitter.com/zyxzyxzyxzyx2/

かかと、かかと、かかと

歩くときに、ズリっと摺る感じになる。摺足(すりあし)。

とある本に、かかと着地になるよう一歩ずつ『かかと、かかと、かかと』と意識すると良い、とあった。試してみると解消する。

 

自分の摺足を観察してみる。私の場合は右が悪いので右足が摺る。

まず、正常な左足が着地するとき、左つま先は少し上を向いている。そして左踵から着地。右手は前。

対して右足が着地するとき、右つま先が上がらない。地面すれすれ。

このため右足のひら(?)の前側がズリっと摺る。次に右踵が着地。右手は後ろ。

 

今のところ気がついている左右の差異は、

・上の通り、つま先の角度。右足着地のときに、右つま先は下がっている。

・太腿の上がる量と前に運ぶ距離。右側が少ない。

 これは腿に違和感があるからかな。

・手の振り幅。右手を後ろに振るとき、思ったほど下がっておらず、結果、反動がつかない。

 これは右肩と肩甲骨の可動域と滑らかさ、筋力に起因か。

 

『かかと、かかと、かかと』のキューを出すと、少し踵が先に行こうとするので、蹴る感じになるが摺足が収まる。摺足は収まるが、右足がピョンピョンと跳ねる感じになりちょっと変。また、長く続かない。

 

まだ試し始めて数日だが、以下をトレーニングに追加。

 ・右足のつま先を上げる運動

 ・足の裏側を伸ばすストレッチ

 ・右手を前後に大きく振る。肩関節と肩甲骨と両方。

 

さて、効果は出るか?