WPC2019 の感想1
京都WPC2019に行ってきた。平日の4日間で参加費も高めなので躊躇していたのだが、ボランティアとしてエントリーできたことと、安価な交通・宿泊手段が確保できたので夏季休暇を前倒しして参加した。
まず全体的な感想。
・65カ国3000人参加とのことで、とても大規模な学会。日頃の通院では感じないが、この病気の関係者はものすごく多い。言葉が適切ではないが、世界規模で大きなマーケット。しかも東南アジアなどはこれからとのこと。今後も新しいクスリや治療法はどんどん開発されていくだろう。
・医学的療法は、日本に居れば、かなりレベルの高い治療が受けられる。情報も公開されていて我々患者からも入手しやすい。これは海外の演者の内容が、私自身が診断後の1年間で得た知識と大きな乖離がないことからの推測。研究レベルの話はわからないけど。日本に居る限りは保険適用で相応の治療が受けられている。
・運動療法は有効性が強調されていた。自分の関心の高さを差し引いてもそう感じる。PD用の運動プログラムが多数紹介されて、実際に受講してみた。これが一番の収穫。
・半数以上が外国人。日本語のプログラムもあるがもっと英語ができればさらに有意義だった....。
・ボランティア参加は大正解だった。いろいろな人と話すことができた。
今後、少しずつ続きを書きます。