『ロックステディボクシング』 講演会と体験会
WPC2019で見学し、興味を持ったロックステディボクシング。PD向けのボクササイズのプログラム。
主催のおふたりは、WPC2019のボランティアリーダー。京都でお世話になった。
このプログラムの体験会と講演会に参加できた。以下感想。
私自身は、数年前までスポーツジムのボクササイズ(BODY COMBATなど)をやっていたが身体が動かなくなってきて中断した経緯がある。
■PDのことをよく考えられているプログラム!
いま、自分(=PD)が苦手な動きに対してのトレーニングが随所に組み込まれてる。
たとえば、すくみ足。私は右足の、特に後ろ側へのステップが出せなくて困ってるのだが、プログラムの中に、全方向へのステップのトレ・メニューが入っていた。しかも視覚・聴覚のキューと、動く先の目標位置が明確になるように工夫されていた。
これだけではなく、手先の動きとか、関節の可動域を広げるための工夫が随所に入っている。
逆に言うと自分の苦手な動きがすぐに理解できる。私は右手の筋固縮と可動域の狭さ、遅い動作を痛感。
■とにかく楽しい!
ボクササイズは、マンツーマンで、コーチの構えるミットめがけてパンチ、思いっきり当てることができる!!これが一番!!快感だった。
#スポーツジムだと当てないので。
1~2分のショートタームでたくさんの種類のトレーニングをやるので飽きない。
声を出せる!!一体感を出す工夫がされている。もちろん発汗!!
コーチのリードがうまい。
■講演会で聞いた印象的な言葉、『手続き記憶の蓋を開けよう!』
・RSBの動きは健常のときは出来ていた動作の組み合わせ。特別な動作はない。
これは手続き記憶として身体の中に残っている
・PDは、この動作に蓋をしてしまう。
・リハビリで蓋を開けよう!
アメリカでは800箇所以上で開催されているとのこと。
ぜひ関東進出をお願いしたい。