パーキンソン病のログ

1967年生 左利き男性の忘備録。『病気であっても病人にはならない』 https://twitter.com/zyxzyxzyxzyx2/

BODYATTACK ラダー

BODYATTACKはエアロビクスに似た有酸素運動のプログラム。ラダーはこの中の動きの一つで、左右に足を細かく早く動かす動作。中腰の姿勢から、右足外側→左足外側→右足内側→左足内側を繰り返す。俊敏性の向上が目的。

 このラダーの動きはもともと苦手でごまかし気味だったのだが、PDで右足の動きが不調になってから、さらにできなくなってしまった。

ところが、今週、急にきっかけがつかめたので忘備録。

 

忘備録を作ってみて気がついたが、何気ないステップの動作も、個々の動きを分解してみると、脳と神経と筋肉が複雑に絡み合って動いていることを再認識。バラして考えると解決のきっかけが見つかるかも。

 

==忘備録==

・右側と左側で意識を変える。

 健康なときは、意識としては右と左は同じ動作を繰り返すイメージで行っていた。この意識のままだと、左右で身体の性能差ができてしまった今は、性能の低い側がうまくいかない。一連の動作がつながらない。そこで。今は右と左の動作を分けて意識する。右は右、左は左。別なものと捉えて意識を再構築する。

 

・苦手側の動作の直前にステップ動作をつける。一つ空打ちをいれる。手でも足でも視線でも意識でもなんでも良い。4ビートだったら苦手側の前の半拍前に八分音符か十六分音符の空打ちを入れる。

 

・苦手側の一歩目が最重要。一歩目が出れば二歩目以降は出やすい。

 

・これは本質の改善ではないが、苦手側のリードは誤魔化す。小さく動く。

  大きく動くと遅くなる。遅くなるとリズムが狂って動けなくなってしまう。

 この動きは大きく動くことが目的ではない、と自分に言い聞かせる。